マイクロレンディング&コミュニティビジネス支援
(低利融資と市民事業起業支援)



 
 マイクロレンディング(micro-lending)とは、村で自発的に小規模事業を始めようとしている住民に対して、 資金の貸し出しを行うものです。 
 

 
 自分で事業を起こしたいという人が、Smile Philippinesに申請します。この資金を受けるには3つの条件があります。
A. 村の中での小さな事業をはじめようとしている個人
B その事業が他の住民にとっても利益になること
C 事業によって困窮している生活を改善できる
*JPComやSmile Philippinesでは、ビジネスプランや軌道に乗るまでの支援を行っています。

受けられる資金は5000ペソから15000ペソぐらいまで程度です(日本円で約1万から3万5千円ぐらい)。貸付利子は半年で3%。返済期間は、6ヶ月を基本としています。
返済方法は3通り
A.毎週の分割返済
B.毎月の分割返済
C.半年後の一括返済
 
 


マイクロレンディングを受けて、事業を始めた人を紹介します

 
 サリー・ヘメンテーラさん

『小さな洋服店』=「服のオーダーメイド販売」

資金提供額、7500ペソ(約18,000円)

●5人家族(一男二女)で、長女の仕送りで生活しています。
●彼女はもともと洋裁が得意で、今までも近所の人に頼まれて、服を作ってきました。これを小規模事業化し家計を支えたいと希望していました。
● 貸付資金で、生地、生糸、ボタンなどを購入し、事業をスタートしました。
● 出来上がりサンプルをつくり、近隣の方から注文を受けてオーダーメイド販売しています。女物の服上下セットで制作費約P240(\600) 、販売価格P350、服一着につきP100(\250)の収益。
● 他に何もしなければ、一日3着のペースで作ることができるそうですが、だいたい一日1着ぐらいの生産量です。注文の方は月に20ぐらいあるようです。
● 現在、月20件程度のオーダーが入ります。一日1着〜3着のスピードでオーダーに答えることができるそうです。

 
 

 
 ロマーナ・コウナナンさん

『フードサービス』
資金提供額、7500ペソ(約18,000円)

●6人家族(二男二女)、ご主人のTeodoraさんは、大工ですが安定収入がありません。
彼女は食事作りが得意なので、昼食やおやつを作り、近所に宅配で販売をしています。
●一日のフードコストは約P300(\700)で、収益はP200(\600)になります。大きな鍋を抱えて、村中を歩き回るそうです。一日に二回、11時ごろに昼食を売り、2時ごろにミリエンダ(おやつ)を販売します。
● 資金を元手にして、食材や必要な機材を買い揃えました。

 
 



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